ノビントス通信

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「子どもの規範」 家族や友達、仲間との対話につながると嬉しいです

エフエイ研教材「子供の規範」

1歳半~幼児クラスでは、まずご両親へお渡ししています。子どもたちに伝えたい大切なことをまとめた冊子ですが、まずはお父さん、お母さんに読んでほしい本です。

この本を1年生クラスからは、異年齢合同で音読して、そして書いてあったことについて、思い出したこと、感じたこと、考えたことなどを自由に発言します。これは「教え込む」「暗記する」ために読んでいません。

先生と子ども、子ども同士、親子で、きょうだいで、仲間で対話をするために読んでいます。

考え方や感じたことは、違ったり、同じだったりします。「正しい」「まちがっている」「覚えた」「覚えていない」ではありません。

1年生の子たちや、入塾間もない子のなかには、何も発言できない子もいます。強要はしません。

少し待ってみても発言がない時は、心に一番残ったもの、いいなあと思ったものはないかと聞いてみます。ほとんどの子は、その問いかけには答えてくれますが、なぜそう感じたかなどは、すぐにはうまく答えられない子もいます。

でも、「これが心に残った」ということも、りっぱな意見です。少しずつ時間が経つにつれて、いろいろと思ったこと、考えたこと、感じたことを伝えられるようになります。その意見に対して思ったことや考えたことなども、発言できるようになってくると、「対話」になってきます。

ふしぎと、国語の学習、算数の学習をしているときも、「子供の規範」は根底にあります。何を教えるときも、この本に書いてあることが、いつも心にあります。

この本についておはなしをした教育に携わる方々は、ほぼ全員、この本が欲しいとおっしゃいます。

先日も、私立幼稚園の先生方が来られて、1ページ目の上里園長の言葉を読んだだけで、ため息をつかれ、今、まさにこれが必要・・・とおっしゃっていました。

「坂井先生、研修会を開いてください」とおっしゃる先生方も増えてきました。いらっしゃった教員の方の中には、2時間ほどお話をされる方もいらっしゃいますが、「時間が足りない!」と、おっしゃいます。

それだけ、教育現場にいらっしゃる先生方も、大変な時代だと感じます。ちょうど、本の一部の音読をしてみようと思っていたところでした。

YouTubeでは、「子供の規範」の朗読と、保護者さん、そして教員の方々からいただいている質問、相談に対する私たちの思いやアイデアも伝えていこうと思います。

日本に帰国後に出会った「上里教育」は、海外の教育では見つからなかったものがたくさん含まれていました。

恩師である上里先生は、「上里と言わなくてもいいくらいだ。わたしが伝えてきたことは、日本で昔々から行われてきたことばかりですから。」とよくおっしゃっていました。

卒業生さんたちも、「子供の規範」は、なにか問題が起こったとき、悩んだ時に開いていると言っています。

私の友人たち、知人たちにもさっそくYouTubeをみてもらいました。

「いやあ・・・刺さるなあ。」「子どもに?わたしにグッときたよ~!」と、フォローしてくれました。

いえいえ!日ごろから子どもたちと、数え切れないくらい音読している私たちでさえ、毎回いろいろなことを発見します。日によって、抱えている問題や気持ちによっても、感じたり、考えることは、いつも一緒ではありません。でも、「よく考える」きっかけになっていることは間違いありません。

幼児さんの時代に、児童期に、思春期に、社会人に、親になって読む・・・その時その時、心に刺さる言葉は変わります。

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