ノビントス通信

お知らせ

甲南小学校の学校説明会に参加しました

1年生クラスから6年生クラスまでの授業を見学しました

自ら学ぶ 2人で学ぶ グループで学ぶ

 各学年、各クラス、それぞれ色々な教科を学んでいらっしゃいました。見学の時間めいっぱい、楽しい授業を拝見いたしました。

学びたい気持ちを大切にして、自ら学ぶ環境を作られています。

自らの興味をもとに、二人組になって、またはグループで学ぶことで、自分の意見、他者の意見が違うことに気づけたり、自分の興味をもとに他者との対話で考えを広げることもできます。また、複数の意見を一つにまとめて、新しい価値観を生み出す経験も大切にされていると聞きました。集団での学習の良いところをいかしていらっしゃいます。いろいろな授業を見学した後に、このような学校の取り組みについてご説明を頂きましたので、学び舎ノビントスに帰ってきてから、見学してきた各クラスの授業とお話を照らし合わせてみると、各クラスで学びあい、自分の意見をいきいきと発表する生徒さんの明るい表情が浮かんできました。

また、タブレットの導入の良いところの一つとして、クラスの一人一人の意見を共有すると、手を挙げるのが控えめな子もタブレットを通して意見を伝えることができるとお話しして下さいました。

NIE教育を実践されています

NIE教育 (新聞を使った教育)も行っていらっしゃるそうです。国際情勢など難しいものではなくても、地域や自然などの身近なニュースを題材に、子どもたちが自分ごとのようにとらえ、問題解決ができないかをそれぞれが考え、仲間と意見を交換し合ったり、話し合ったりしているそうです。子どもたちの広い視野を育てることができ、さらに家族との対話にも広がっていく素敵な試みだと感じました。

新聞学習は私たちノビントスも10年ほど前から取り組み、新聞の記事の中で、街の自然や歴史、環境のことを学んだり、いろいろな職業や、学校のことを知ることもできます。小学生や中学生の活躍を知って、自分ならどんなことをしたいか、どんなことに挑戦してみたいかを考える機会もあります。また、学んだ単位や、表やグラフ、数を比較するために百分率が使われていることに気づいて、実際に小学校で学ぶ算数が、世間でも使われていることを知って、大事なことを学んでいるんだなあと実感したり、地図で場所を探したり、出てきた言葉を味わったりもしています。新聞記事を読んで感想文を書いたりもしています。

5年生のクラスは、大きなスクリーンが4つあるメディアルームで、総合学習「プレゼンテーション講座 伝える力を磨こう」という授業を行っていらっしゃいました。

4つのグループに分かれてそれぞれのグループでプレゼンを行っていました。子どもたちの発表の回数が増えて、お互いに良いところや改善点を学びあい、すぐに自らの発表にもいかすことができるそうです。とても賑やかで生徒さんたちの表情がいきいきとしていました。友達の考えを知ることで、自分とは違う考えにも出合い、新たな考えも生まれることは素晴らしいと感じました。読解力もすくすくと育つと思いました。

図工室の見学

今回図工室に、少し長居をさせていただいたのですが、いろいろなところに「友達のいいところを見つけよう」「工夫して絵をかこう」「自分の思いを大切に」「友達をきずつけない ものをきずつけない じぶんをきずつけない」など、大切なことが掲示してありました。

木片や画材がもりだくさんに所狭しと置いてあり、子どもたちにとっては「宝の山」だなあと、わくわくしました。私も何か作りたくなりました。捨ててしまう前に、何かに使えないかなと考える習慣もできそうです。想像力や「やってみよう」「試してみよう」が気軽にできる楽しい場所に感じました。絵の具の様々な色が、水道のまわり、床などにたくさん落ちていて、その床をみていても、生徒さんたちの笑い声が聞こえてくるようで、長年にわたって数え切れないくらいの子どもたちが創作を楽しんできた場所なんだなあと、心が温かくなりました。のびのびと創作活動を楽しむ図工の様子を、インスタグラム「ずこうなん展(@zukonan)」でご覧になることができます。

「甲南English」甲南小学校の創立者、平生釟三郎氏の思いは、「世界に通ずる紳士淑女たれ」です。

英語教育の歴史も古く、実践的な英語、文化を学ぶ授業を行っていらっしゃいます。甲南幼稚園では、毎週一日を英語に親しむ日にされています。オーストラリアに姉妹校があり、6月と9月にオーストラリアから小学生と先生が訪問、甲南小学校5年生が3月に研修旅行に、そして、ケンブリッジ大学の学生との2週間にわたる交流と、国際理解教育に力を入れていらっしゃいます。「5」のつく日は、英語の日だそうです。子どもたちが喜びそうなユーモアのある楽しい取り組みだと感じました。

steam教育

(科学・技術・工学・芸術・数学を横断的に学ぶことで、こどもの「考える力」や「創造力」「問題解決力」を育む教育を行っていらっしゃいます。お話を聞きながら、幼いころからのご家庭での昔ながらの遊びや、ご両親のお手伝いの中に、その種まきとなることがたくさんあるなあと感じました。

ノビントスでは「感ずる教育」を1歳半から行います。新しい教育ではなく、例えば、お母さんと手をつないで散歩を楽しむときに「あ!タンポポが咲いているね」と一緒にタンポポをみたり、触ったりする中で、お母さんが「あ!」と驚きの声をあげられた、この「タンポポ」という植物に心は集中します。感ずることから、いろいろな世界が広がっていきます。そのきっかけとなるレッスンでは、親子の笑い声がいっぱいです。「てんとうむし」「えのころぐさ」「パッチ遊び」「パターンメーカー」「作図ノート」などなど、STEAM教育につながるワークを、ノビントスの子どもたちは、はみがきや食事のように習慣化して、楽しいワークにチャレンジしています。親子の対話の時間にもなっています。

幼稚園や小学校、中学校の説明会やオープンスクールに参加してみよう

12月7日に兵庫県私立小学校連合会主催の、第13回兵庫県私立小学校フェアが開催されます。いろいろな学校について知ることは、とても良いことだと思います。

愛徳学園小学校 関西学院初等部 甲南小学校 須磨浦小学校 仁川学院小学校 百合学院小学校 小林聖心女子学院小学校 甲子園学院小学校 神戸海星女子学院小学校 高羽六甲アイランド小学校 雲雀丘小学校

会場は 神戸三宮 東急REIホテル 〒651-0096 兵庫県神戸市中央区雲井通6丁目1-5
各線「三宮」駅より徒歩2分

 時間 10:30~15:00

⭐お申し込みが必要です。  https://o-asako.com/hyogo-junior

学び舎ノビントスは、大切なお子様の
元気いっぱいの一歩を応援します。