ノビントス通信

レッスンの様子

絵本の楽しみ方いろいろ 日本語の力で心もすこやかに育つよ

読み聞かせは、子どもたちの大好きな時間です。語彙が増えるだけでなく、あたたかい雰囲気の中で、日本語の文章を聞くことで心が落ち着きます。

大人でも、毎日6分ぐらいの読書をすることで心穏やかになるそうなので、日本語って不思議な力があるのですね。

「一緒に絵本を読むこと」は、絵本好きな子どもになる一歩です。

ここで言っている「読む」は、本当に文字を読んでいることとは少し違います。

自分でページをめくること、絵を見て対話をすること、先生や子どもを囲む大人が読んでいる言葉をマネをして口ずさむことから始まります。

レッスンで絵本を読んだ後に、「さっきの絵本も風がぐるぐるしていたね~。」「ぐるぐる~ぐるぐる~」と、言いながら鉛筆でぐるぐる描きを楽しんでいたら、「葉っぱもくっつけたら絵本といっしょだね。」「やってみよう!」と、紅葉した葉っぱに見立て折り紙をビリビリとやぶります。「あれ~?このままだと動いてしうよ。どうしよう・・・。」と、その時、Yちゃんは、「ノリではる!」と、教えてくれます。

「ほんとだー、そうしよう、そうしよう!」と、ノリの準備が始まります。

ノビントスでは、つぼノリを使っています。

「さあ ライオンの力で、んん~~~~っ!」と手指に力を込めて自分でフをタぽんと開けて用意をするところからです。

そしてノリを指先にちょっとつけて、「シールになあれ、シールにになあれ」といいながらノリを折り紙にのばしてつけ、ぺたっと貼ったら・・・思いがけず一つ作品が出来上がりました。

学び舎ノビントスは、大切なお子様の
元気いっぱいの一歩を応援します。