ハテナのとびら 親子スペシャルレッスン ヒンメリ教室開催しました
夏休みの日曜日、ヒンメリ作家 福島先生から 「麦のこと」「ヒンメリ作り」を学びました。麦踏みのこと、大風にも負けない麦の強さ、なぜヒンメリを作るようになったのか、そして自ら麦を栽培するようになったことなど、様々なことをお聞きしました。どのお話も心にひびき、みんな福島先生のお話に静かに耳をかたむけていました。
みらい塾の生徒と親、卒業生、卒業生の親、そしてみらい塾の楽しい活動を、ときどき子どもたちと一緒に楽しんでくださる市会議員の矢野浩慈さんも参加してくださいました。小学校の教頭先生だった矢野さんは、ものづくりや親と子が楽しく参加する「ハテナのとびら」のレッスンをとても良いことと思ってくださっています。
作り方を自ら研究したり、調べたりしながら無我夢中になって取り組んでこられたこともお聞きしました。「知りたい!」「作りたい」「どうすれば思うように作れるのか」、自ら考えたり、調べたりする探究の姿勢をも学べました。福島先生自ら育てられた麦を、制作用と、そして麦とはどんなものなのかを感じることができるように、実物もそのまま持ってきてくださいました。
すぐにうまくはいかないこともあたりまえ!失敗してこそ、上手になる!な~んてすてきなことを、参加された皆さんは教わったのでしょう!実際に長い針を麦に通して作成していくことは、なかなか思うようにいきません。みんな真剣そのもの!中には困って手が止まってしまう子もいましたが、福島先生はとてもしなやかな発想で、上手くできなくて困ってしまった子供の心をおだやかに励ましてくださいました。
親子で助け合ったり、お互いの作品を比べてみたり、とても良い時間を過ごされていました。
途中、うまくいかなくて試行錯誤し、やっとの思いで完成したときの満面の笑顔といったらありません!しばらく満足げに眺めていたと思ったら、あんなに大変そうだったのに「もう一個作ろっと!」とまた作り始めていました!「大変だけど楽しい!」「難しいけれどおもしろい!」素晴らしい心も育まれておりました。
参加された皆さんに、福島先生からすばらしいサプライズもいただきました。自ら育てられた六条麦です。麦茶の作り方を教わり、各ご家庭で、麦を煎るところから楽しみ、美味しい麦茶をいただきました。その香りと言ったらありません!!こんなに香ばしい香りと美味しい麦茶ははじめて!と講師も親子さんたちも大喜びでした。
学び舎ノビントスは、大切なお子様の
元気いっぱいの一歩を応援します。