玄関前に設置しました🤗💝

１年がかりで　話し合いに話し合いを重ね、　とうとうできました。できたてほやほやのパンフレットです。

どんなパンフレットにしようかを考えていたとき　自分達の教育を振り返る作業となり、それは初めて幼児さんたちを育てる仕事についた頃にまで遡りました。

神戸市北区の泉台にあります、学校法人梅田学園　認定こども園正英幼稚園は、わたしたちが、初めて幼稚園教諭としての一歩を歩み出した原点です。

初めて担任になったのは年少組さんでした。その頃園長を勤めていた故・難波田先生は、優しい方で、毎日出勤時に、園の周りの園児さんたちが登園で通る歩道のマンホールが危なくないか確認するのが日課となっていた園長先生でした。難波田先生は、朝玄関で、季節をあらわす日本語を園児さんたちに伝えていらっしゃいました。決してたくさんではなく、何度も何度も繰り返し園児さんたちは大きな声を発していました。

梅雨の晴れ間！　小春日和！　放射冷却！

今でも覚えていますが、なんで同じ言葉を繰り返し言う必要があるのかなと、その頃は、子どもたちは飽き飽きしてるのではと思っていたのです。

時は過ぎ、オーストラリアの幼稚園や小学校をめぐり独自で教育を学び、日本の文化を伝える旅をしていた頃、オーストラリアの人々から、日本語は、とても優しい感じがするとよく言われました。現地の子ども向けの日本語教室でもボランティアでお手伝いをしていました。

帰国後、わたしの人生をかけて学びたいと思った豊橋の仔羊幼稚園　園長の上里先生の教育とであい、言葉の大切さも、深く学びました。

私も上里先生の教育にであって、上里教育を実践する仕事に就いていなかったら、ことわざ100個　慣用句200個　四字熟語200個などなど　こんなに日本語を覚えることはなかったです😊

はじめに言葉ありき

美しい言葉を話していると　美しい心が育つ

優しい言葉を話していると　優しい心が育つ

意地悪な言葉を話していると　意地悪な心になる

乱暴な言葉を話していると　乱暴な心になる

嘘をつくから嘘つきになる

元気な言葉を話していると　元気になる

上里教育では　美しいすてきな日本語を　幼いときからたくさん学びます

ことわざ　慣用句　俳句　四字熟語

意味は教えません。「猫をかぶる」と読むと

えー！！猫を頭にのせちゃうの！？とゲラゲラ笑っています😺

そのままを想像したりして大笑い🤣

そのうち物語や　生活の中で聞くことがあって

あ！そういうことなんだ！とドキドキ💓ビックリ

上里教育を実践し、子どもたちといろんな言葉を学ぶなか、何度となく　梅田学園　正英幼稚園の難波田園長が　園バスから降りてきた子どもたちを前に　青空を指差し、「上を見てごらん。大きな青い空だろ！いいか？今は梅雨と言って雨がたくさん降る。今日の空は晴れてるだろ。きれいやろ！梅雨の晴れ間と言うんや。一緒に言うぞ。梅雨の晴れ間！」

「つゆのはれまっ」今でも　子どもたちの可愛らしい声が聞こえてきます。もうすっかり大人になっていますが。

しみじみと　日本語って美しいなあと　難波田園長のしわくちゃな笑顔と一緒に思い出します。

正英幼稚園からハワイへ　オーストラリアヘ。

そして日本帰国。東灘区御影にあった上里式ハイパル幼児才能教室、摂津本山の上里学園みらい塾、そして学び舎ノビントスへ。

その全ての経験、出会い、学んできたことを全部思い出し、向き合い、じっくりと考えて、学び舎ノビントスはこんなところ！私たちはこんな先生だと　こんな子に育てよう！と改めての決意を、パンフレットに込めました。　

ご自由にお持ち帰りください🦉🌱

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⛄冬休み　onedayレッスンで一緒に素敵な学びの時間を過ごしましょう⭐詳しくはブログをご覧ください⛄