ノビントス通信

コラム

算数で一番大切なのは♪

卒業生さんのお母さまが来室してくださいました。もう中学3年生!!数学が大好きな中学生です。

 中学校も3年間なので、あっという間ですね。芦屋市の公立中学校に通うAちゃんのお母さまがお越しくださり、近況を教えてくださいました。

小学校1年生のときから、私たちと一緒に学び始めました。学年が上がるにつれて、作図が大好きになりました。ホームワークのワークブックも、卒業するまでにまちがっていたところを低学年の算数のワークブックを含めて全て直して提出していました。小学校6年間の間には、ホームワークが思うように進まないこともありますが、時間が経過してしまっても、今ならできる!今なら直すこともできるというときに、コツコツと向き合って直していました。お母さんも、お忙しい中、寄り添ってサポートしてくださいました。習い事、早寝早起きの習慣などと家庭学習をいろいろと工夫して、大変なときも試行錯誤して、アップダウンしながらも6年生の卒業までやり遂げてくださいました。上里教育の理念に基づいた私たちのレッスンから、たくさんのことを学んでくださいました。

これからの世の中では、数字を使って客観的に分かりやすく説明することがますます重要になります。

「計算」はとても大切で、計算間違いをたびたび起こしていては正確な議論もできませんが、間違いのない計算が速くできても、それだけで満足してはいけないのです。算数で一番大切なのは、「わかりやすい説明をする力」です。

Aちゃんは、中学生になって芦屋の塾に通われています。そこでは学び舎ノビントスのように、子ども同士が教えあったりもしているようで、Aちゃんは、塾の先生や友達から「説明が上手で、とても分かりやすく説明してくれる」と、言われていることを聞きました。

幼児の基礎力を大きく育てると、児童期の基礎力がより大きく育ちます。そしてその土台があると、思春期の基礎力もより大きく育ちます。

私は感動で涙が出そうでした。Aちゃんの中に、社会に出た時に本当に役に立つ力が、中学になってよりいっそう育っているのです。

幼児期の基礎力をしっかりと育てることで、児童期の基礎力が大きく育ちます。その二つの力を私たちと一緒に育て、そして中学になり「思春期」に育つ基礎力もしっかりと育まれてきているということが聞けたのです。こんなうれしいことはありません。算数で最も大切な「わかりやすい説明をする力」が、高校生になる少し前の現在も、すくすくと育っているのです。

そして嬉しそうに「数学が大好き!」とおっしゃっているそうです。

学び舎ノビントスは、大切なお子様の
元気いっぱいの一歩を応援します。