ルワンダのガンザくん元気そうです!上里学園みらい塾の生徒だった皆さんへ!うれしいニュースです。

ルワンダの小さな赤ちゃんが難病であることを知って、欧州での手術必要で寄付金を募っていることを、友人を通して知ったのは2021年のこと。
ルワンダ在住の加藤雅子さんと出会ったわたしは、ルワンダの「イミゴンゴ」を知り、とても興味を持ち、加藤雅子さんのご厚意から、ルワンダのイミゴンゴを作る方々との交流や、バナナから作る紙を製造している方々との交流などがはじまりました。旧上里学園みらい塾の生徒のみなさんにとって、はるか彼方の、知らない国「ルワンダ」は急速に身近になっていきました。




加藤雅子さんと一緒に、イミゴンゴ制作を楽しみました。「作図学習」で、普段のレッスンで、コンパスと定規で様々な図形を自由自在に描いている生徒たちは、あのころ、日本の紋様を作図することに興味津々でした。そして、自ら描いた日本の紋様と、親子で考えたオリジナルの「イミゴンゴ」を、ルワンダのイミゴンゴ作家さんへ贈りました。


そんなあたたかい小さな国際交流を続けていたときでした。小さな赤ちゃんの危機を知り、その頃の生徒たちに伝えると、「きっと、赤ちゃんだけでなく、ご家族も心配しているよ。お母さんと赤ちゃんが遠い国で長く入院して手術をするなら、ルワンダで待ってる家族の人たちはとてもさみしいと思う。」そんな意見が聞かれました。幼児部から6年生が通う学習教室で、子どもたちができることを考え、お見舞いの手紙をおくることにしました。生徒たちは家族と一緒に、赤ちゃんとご家族への手紙を、折り紙を添えたりしながらかきあげたものの、コロナ過の時期・・・。さあどのように送ればよいのか・・・。それを実現してくださったのが、加藤雅子さんです。そして雅子さんのお知り合いの方々、そしてそのボランティア活動をされていた、JICAの職員の方々でした。みらい塾の子どもたちの手紙は海を渡り、ルワンダの空港へ!雅子さんの手にしっかりと、手紙は届きました。そして、生徒とご家族の心のこもった手紙を、ルワンダにいらっしゃる方々が、お力を貸してくださり、赤ちゃんのごきょうだいや、ご両親が理解できるように翻訳という大変な作業をしてくださったのです。





そしてとうとう、温かい手から手へと手紙はわたり、ご家族のもとへと運ばれました。手紙の中には、神戸のみらい塾の生徒とご家族だけではなく、協力してくださった、たくさんの方々の愛でいっぱいになっていたと思います。
赤ちゃんの手術は成功!そして次第に元気になられ、お母さんと赤ちゃんからのビデオメッセージも届きました。みらい塾の生徒たちも、手術成功を祝うビデオメッセージや、励ましのビデオメッセージを送りました。
そして現在、すくすくと健やかに成長された赤ちゃんお父様の姿が、お父様のフェイスブックに!
そのことを、加藤雅子さんからお聞きし、私もさっそく閲覧!そこには、すっかり大きく成長された、男の子の姿がありました。
もと・みらい塾のみなさ~ん!!ガンザくんは、とっても元気そうですよ!
大きくなったら、お父さんみたいに強くなる!って元気に話しているようです💗

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うれしいね💗良かったね💗
ルワンダに親しみを感じている、みらい塾・学び舎ノビントスの生徒たちが、大阪万博会場のルワンダのパビリオンへ訪れているようです。そして、イミゴンゴのことをお話ししたりしているようです。一つのきっかけから、子どもの好奇心、向上心、思いやりの心、学ぶ心・・・たくさん育っています。数年前一緒に、重い病気に苦しんでいる赤ちゃんとご家族は「どんな気持ちなんだろう?」と考えて、自分のできることをやってみたら、たくさんの方々が手を貸してくださいました。
誰かを喜ばせるために動いてみたけれど、わたしたちこそ、かけがえのない経験をすることができました。つながる、手と手をつなげていく、優しさがつながる、そしてそれは私たちへとまた戻ってくる・・・何年たっても、きっとこれからも、あの時経験したことは、イキイキと私たちを支えてくれるでしょう。優しい世界へと導いてくれるでしょう。
学び舎ノビントスは、大切なお子様の
元気いっぱいの一歩を応援します。