ノビントス通信

コラム

紅葉の美しい 有馬温泉 瑞宝寺公園に行ってきました

神戸市北区有馬温泉に、瑞宝寺公園という紅葉の美しいところがあります。木々が大きく立派で、見ごたえがあります。歴史も古く、静かで素敵な公園です。

公園内を散策していると、大きな大きないちょうの木が見えました。色々な種類の木々がたくさんあって、上を見上げると、青空の光が差し込み、色とりどりの葉がまるで影絵のようになっておりました。

ざわざわと葉が風に揺れる音、近くを流れる沢の水の音が心地よく、かつて豊臣秀吉さんも「いくら見ていても飽きない」と、誉めた清閑な庭があります。また、時の経つのも忘れるということから、「日暮らしの庭」とも呼ばれているそうです。公園内には、大きな石塔や、秀吉さんが愛用したという石の碁盤があります。

百人一首にも選ばれている「有馬山 いなの笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする」という歌の歌碑が建てられています。(大弐三位)※紫式部の娘です。)

美しい秋の景色を楽しむだけでなく、歴史を感じたり学んだり、また、小学校では百人一首の大会があるところもあるのではないでしょうか。歌碑を見に行ってみてはいかがでしょうか。

きれいな落ち葉を拾って、首飾りを作ったり、持って帰って薄い紙の下に落ち葉を置き、紙の上をクレパスや色鉛筆で優しく塗ってみると、葉の形や葉脈が浮き出てきます。

柿の葉っぱです♪

また、落ち葉でなにかの形を作って紙に貼っても楽しいですね。

「カエデ」の名前は、葉っぱがカエルの手に似ていることから「蛙手」→「かえで」になったそうです。葉っぱの形とカエルの手を見比べて見ましょう♪似ているかな?

公園近くの道端には、葉っぱの形が可愛い「ナンキンハゼ」もとても美しく紅葉していました。

ナンキンハゼの実も可愛いですよ。しばらくしたら白い種子が顔を出します。

また、木の幹に巻き付いている蔦も紅葉し、木が美しい着物を着ているようでした。「真っ赤だな 真っ赤だな 蔦の葉っぱが真っ赤だな~♪」と、歌いたくなりましたよ♪

公園散策から戻って自宅に帰ると、チノパンの裾に「ヌスビトハギ」の三角の実がぺたっとくっついていました♪いつの間にひっついてきたのかと、クスクス笑ってしまいました。

神戸は海も山もあり、生き物や植物と触れあい、自然の美しさやおもしろさを味わうことができます。自然の中に遊びに行く時は、ぜひ、コンパクトな植物や昆虫などの図鑑を持っていきましょう♪

みらい塾で「ものを学ぶ力」をさらに身につけた子どもたちは、神戸の街すべてが「学び場」となります。

★2歳から小学生までの新入生を募集中です♪自ら学ぶ力を、健やかに育てませんか?

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