小学校4・5・6年生 プレ思春期とも呼ばれています

学業的にも忙しくなる時期 でも心と体も大切な成長の時期です。考え方もガラリと変わります。
だからこそ 幼児期の時期をだいじに過ごしましょう💗ノビントスは学力と心と体の成長を支えています。
だからこそ ご両親サポートをだいじにしています。お父さん、お母さんにとっては、はじめての2歳の親、5歳の親、3年生の親として我が子とともにいろいろなことを経験します。
情報が溢れすぎて、どれがあてはまるのかも困ります。子どもはみんな違いますし、お父さんお母さんだって違います。一緒に寄り添っているからこそ、適切なことが助言できたり、一緒に考えたりできます。
幼児期と児童期のつながり
9歳までは、幼児期です。もちろん幼児期と言っても2歳と9歳とでは、全く違います。2歳 3歳、4歳、5歳・・・それぞれ全く違うのです。そしてつながっています。
変わる ガラリと変わる時期がある
二桁の年齢になるというのは、それまでとは違います。10歳ごろ、頭の中が変わります。考え方が変わります。体もどんどんと変化していきます。その時期を思春期までの助走期、プレ思春期などとよんだりもしています。乳幼児期のお母さん、お父さんにもこのことをお伝えしておきたいなあと思います。それは、その二桁の年齢で考え方も変わりゆく時間が始まったときに、幼児期に育つ基礎力がどっしりと育っていたら、児童期の変化を迎える我が子を、子ども自身が支え、様々な成長の中の葛藤、心の揺れ動きなども乗り越えて、良き方向へと歩めるからです。「三つ子の魂百までも」とも言いますが、その通りだと感じます。幼児期は「芯」だと思います。
プレ思春期の様子
・感情が複雑になる ・自意識が芽生える ・友達関係が深くなる ・自己肯定感が揺れやすい
・大人の評価に敏感 ・イライラや不安の増加 ・感情が乱れやすい ・こだわりが強くなる
・反抗や押し黙る現象など ・家庭学習が乱れる
プレ思春期は、学習が中学に向けて、より時間をかけて学習するようになります。覚えるべきことも増え、時間を工夫して使うことが、より大事になってきます。しかし、「幼児期」の過ごし方によって、負担に感じることが軽くなります。
体の変化
女子は小4~小6で約80%が第二次性徴の兆候
男子も小5~中一で変化がみられる。
プレ思春期を支えている幼児期の基礎力(読解力 日本語 思考力など)で
4年生、5年生は学習においても、急に4年生の内容を学んでもなかなか伸びません。3年生までの幼児期、低学年での学習がしっかりと身についていて覚えているからこそ、新しいことも学べます。
語彙(使いこなせる言葉)が少ないと、考えることができません。
言葉の成長、理解力を育てることは、学習全体だけでなく、人とのコミュニケーションも、年齢とともに複雑になっていくので、友達の行動の意味が分からない、対話がでうまくできないなどで、困ることも出てきます。幼児期からの親子の対話は本当に大切です。(寝る前の対話・・・今日一番楽しかったこと 明日は何をしたい?)
算数は、数字という最も客観的なものを用いて、誰もが納得できるように説明する教科です。(粘り強さ 他者理解 判断力 選択力 冷静さ 論理的思考自己コントロールなど多くの能力を育てるのが算数)
算数は、幼い時にものを指で数えることを十分にするなど、計数の力をつけてこそ計算もできますが、数える、数をまとめる、数を比べる、数を分解するなど、学習の他、お手伝いや遊びの中で実際に役立てていない生活であったりすると、算数の世界を楽しむことが難しいです。
幼児期にたくさんするのは「計算」ではなく、数の概念を育てることです。広い数学の世界を順序よく学んでいくことは大切です。算数で育つのは、冷静によく話を聞く(読む)、ものごとを順序良く物事を考え、「わからない」ことをじっくりと考えることで、問題が関係する周囲の様子は知らず知らずのうちに詳しく頭に入ります。十分に考える、粘り強く考える経験を重ねていくと、たとえ、自ら答えを導くことができなくても、答えの導き方は頭に良く入るものです。とても意義のある物を発見するような人は、みな粘り強く考える人なのです。
このような学習をプレ思春期の時期に突然やろうとしても、なかなか大変です。乳幼児期の親子の対話や、指で数えること、言葉をたくさん覚えるなど、「幼児の基礎力」を育てて、4年生以降の児童期の頭と心と体の成長を支えることができると良いと思います。
プレ思春期までに生活習慣を整えよう
・早寝早起きは大切! ・朝型の生活に ・色々な遊びを楽しもう ・準備・片付けができる
・色々なものを使う、ものを大切に扱う習慣を身につける
・脳が育つ乳幼児期、児童期にスマホ、タブレットは危険であることを 親が認識する
・食事・栄養を大切にしよう
・ミネラルをしっかりとろう ・ビタミンB群 ・鉄分 ・オメガ3 ・タンパク質
プレ思春期と受験
長年、幼児教室・小学生塾をしてきて、感じているのは、幼児期の大切さです。
3年生4年生は、幼児期と思春期のつなぎ目であり、ナイーブな時期で、精神的な成長をしっかりと導くことが大事です。あれもこれもと、習い事が増えていたら見直しの時です。最も無我夢中になれるものを残します。
生活習慣が身についていない、時間の使い方がよくない、早寝早起き、朝型の生活ではない、読書習慣がない、長時間だらだらとした家庭学習になっている、「空白の時間(なにもしない時間)」がない、指示待ちで受け身な行動になっているなど、自立へと向かう生活になっていない子はしんどい受験になってしまいます。
体も心も脳も変化する時期ですが、受験準備の方法によっては、「睡眠不足」になりやすいです。
3年生までにぜひ!踏ん張れる力を持って、挑むことは本当に大切です。
・毎日コツコツ続ける習慣を! ・時間を大切にする ・「ひま」な時間を持って、その時間を創造的に遊ぼう
・読書をいっぱいしよう ・無我夢中になれることに無我夢中になる時間を持とう ・やりたいことを見つける
・毎日のお手伝い ・親子の対話 ・外遊び 体をいっぱい動かそう ・もの作りを楽しもう
・勉強で競わない ・比べるのは「自分」とだけ
学び舎ノビントスは、大切なお子様の
元気いっぱいの一歩を応援します。
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